輪廻・生まれ変わり・・・
みなさんは、こう言ったものを信じますか?
私は信じられない訳ではないが、別に深くも考えてはいなかった。
…そう、この出来事が起こるまでは…
私の父は住職をしていた。なので当然私は寺の娘となる。
…このネーミングの由来も 坊さんの子→ぼんさんの子→『ぼん子』と、小学校の時のあだ名を横文字に bonco と、アレンジしたものだ。
話が反れてしまった (反省)
もう、8年前になるのか…僧侶の頂点になったと言う経験を持つ父は、ちょっとした田舎の有名人だった。その父が亡くなろうとしている正にその時間、弟のお嫁ちゃんに陣痛がやってきた。
既に二人の女の子を持ち、今回三人目を出産しようかとしているその時間。
…勿論、お互いに(付き添っている母と弟)相手がどんな容態なのか知るはずもなく、それぞれ違った病院、病室で…ひとりは現世に別れを、ひとりは現世に新たな命を送りだそうとしていた。
出産予定は一週間先、父の容態は急変…母はこの急変を連絡しようとしていたが、弟夫婦は病院へ行って捉まらず、ようやく電話が来て「男の子が生まれた!」と言う報告の時は召されたところだった。
そう、殆ど同時刻に…孫と祖父の“いのち”が入れ替わったのだ。
…人の死は辛い。まして肉親だったらその辛さも計り知れない事だろう。そう、その筈なのだが…?勿論、父の死の報告を受けた時は呆然として信じられないくらいショックを受けた。
後から悲しみと辛さは来るものなのだが…?何故?そんなに悲しくない?
ひとつは80年近く自分中心に生きていた人で、精一杯の人生を送られた、ある意味、本望だっただろう。と言う、気持ちもあったからだと思う。
だけど、一番大きいのは新たな命の芽生え…ですね。
檀家の皆さんは「ご隠げさんの生まれ変わりたい!こん寺の後継ぎにまた生まれて来たとよ!」と、 (因みに九州の福岡県)
父が居た病院の先生も、「こんなケースは初めてです。本当にあるものなんですね。」とおっしゃって、びっくりされていました。
*~*人の命と言うのは、死をも乗り越えられる不思議な力を持っているものなんですね。 *~*
お葬式は普通悲しむべきものなのですが、父の葬式は笑いさえあった楽しい?(少々不謹慎ですが)お葬式でした。
2009年3月31日火曜日
白色白光 赤色赤光 黄色黄光
これは、阿弥陀経の一節です。
(順番は違っているかも…)
よく、結婚式で「あなた色に染まる!」とか「ふたりで白いキャンパスに色を塗って!」などのスピーチが言われてますよね。…この題材のことばは、僧侶である父が仲人した時のスピーチの一節だったのですが、傍観者の一人として出席していた私はひどく感銘を受け、好きな言葉の一つとして脳裏に焼き付いたものです。
人は誰でも生まれながらにして、それぞれ色の違うひとつの玉を握っていると言われています。
生命は個々別々で生まれてきますよね。その個々によって血縁、環境、性格などの色々なものが違うように、どれ一つとして同じ色の玉を持っている筈がないのです。
「あなた色に染まる」とか「力を合わせて色を塗る」とか、前者の場合は、どちらかひとりが自分の個性を殺してしまう…明らかに無理が生じる生き方です。
後者の場合は、一見素敵な言葉ですが、そういつでも何処でも仲の良い夫婦はいません。時には喧嘩したり、時には相手の事が疎ましく思ったり…人間ですので何でも完璧な人はいないのです。
そうなれば、何でも一緒に…というのは難しくなりますね。
題材の意味、読んで字の如しなんですが、白色は白く光れ、赤色は赤く光れ・・・・・・要は『自分の持っている玉の色を、いかにして輝かせていくか!』なんです。
勿論、ある程度は自分で磨いていかないと魅力も何もないのですが…お互いがお互いの玉を磨き合い、自分の色の玉を輝かせていくのです。
ガラス玉で終わるのか、ダイヤモンドのように輝く宝石になるのか …その人の磨き方次第ですね。
(順番は違っているかも…)
よく、結婚式で「あなた色に染まる!」とか「ふたりで白いキャンパスに色を塗って!」などのスピーチが言われてますよね。…この題材のことばは、僧侶である父が仲人した時のスピーチの一節だったのですが、傍観者の一人として出席していた私はひどく感銘を受け、好きな言葉の一つとして脳裏に焼き付いたものです。
人は誰でも生まれながらにして、それぞれ色の違うひとつの玉を握っていると言われています。
生命は個々別々で生まれてきますよね。その個々によって血縁、環境、性格などの色々なものが違うように、どれ一つとして同じ色の玉を持っている筈がないのです。
「あなた色に染まる」とか「力を合わせて色を塗る」とか、前者の場合は、どちらかひとりが自分の個性を殺してしまう…明らかに無理が生じる生き方です。
後者の場合は、一見素敵な言葉ですが、そういつでも何処でも仲の良い夫婦はいません。時には喧嘩したり、時には相手の事が疎ましく思ったり…人間ですので何でも完璧な人はいないのです。
そうなれば、何でも一緒に…というのは難しくなりますね。
題材の意味、読んで字の如しなんですが、白色は白く光れ、赤色は赤く光れ・・・・・・要は『自分の持っている玉の色を、いかにして輝かせていくか!』なんです。
勿論、ある程度は自分で磨いていかないと魅力も何もないのですが…お互いがお互いの玉を磨き合い、自分の色の玉を輝かせていくのです。
ガラス玉で終わるのか、ダイヤモンドのように輝く宝石になるのか …その人の磨き方次第ですね。
4つの窓 ― ジョハリ ―
人は誰でも4つの窓を持っています。
ご存知でしたか?
人は時として、今の自分から脱皮したいとか、変えたいとか、抜け出したいとか願っているものです。
ですがその術を知りません。
私もカウンセラーの資格やアドヴァイザーの資格は持っていませんが、自分が経験した事で良かったら何とか書くことができます。
どうすれば良いのだろう…先ず『自分を知る』ことだと思います。 今の自分を分析してみるのです。
人は4つの窓を持っています。
①自分も他人も知っている自分。
②自分だけしか知らない自分。
③他人だけしか知らない自分。
④自分も他人も知らない自分。
出来れば自分を知っている第三者の方と一緒に③を分析して貰ったら良いのですが…
そして、自分の好きなところ、嫌いなところを別々にまとめて紙に書き記すのです。
書き終わったら、その紙に書かれてあることについて考えてみましょう。
何故、ここが嫌いなのか、何故、こう思うのか…これをどう言う様に変えていけば良いのか…
何故、これは好きなのか、これをどう伸ばしていけば良いのか…
次に、自分がなりたい自分を書きます。
〈例〉行動的な自分、自立した自分など
どう言う事をしたら、どう言う風に考えたら目的の自分になれるのか、考えて、出来るところから少しずつ実行に移してみます。
マイナス面を考えたらその場で気付き、プラスに変える工夫をして、小さい事でも良いのでちっちゃな幸せを見つけて行きましょう。 また、相手との間にトラブルが有った場合は、先ず自分の行動や言葉を思い出してみましょう。
…例え小さくても自分の非を認めるのも大事な事です。
そして、常に感謝の気持ちを持つことも必要不可欠なことです。
そうしているうちに段々と自分を好きになる要素が増えてきます。
『自分を変える』と言うのは『自分を好きになる』事から始まるものと思います。
…偉そうに言ってきましたが、そう痛感しています。
PS:4つの窓のうち、自分も他人も知らない自分…これは潜在意識から入っていくのですが、人は超人的な能力を持っています。それをどう言う風に活用するかは自分次第と言う事ですね。
ご存知でしたか?
人は時として、今の自分から脱皮したいとか、変えたいとか、抜け出したいとか願っているものです。
ですがその術を知りません。
私もカウンセラーの資格やアドヴァイザーの資格は持っていませんが、自分が経験した事で良かったら何とか書くことができます。
どうすれば良いのだろう…先ず『自分を知る』ことだと思います。 今の自分を分析してみるのです。
人は4つの窓を持っています。
①自分も他人も知っている自分。
②自分だけしか知らない自分。
③他人だけしか知らない自分。
④自分も他人も知らない自分。
出来れば自分を知っている第三者の方と一緒に③を分析して貰ったら良いのですが…
そして、自分の好きなところ、嫌いなところを別々にまとめて紙に書き記すのです。
書き終わったら、その紙に書かれてあることについて考えてみましょう。
何故、ここが嫌いなのか、何故、こう思うのか…これをどう言う様に変えていけば良いのか…
何故、これは好きなのか、これをどう伸ばしていけば良いのか…
次に、自分がなりたい自分を書きます。
〈例〉行動的な自分、自立した自分など
どう言う事をしたら、どう言う風に考えたら目的の自分になれるのか、考えて、出来るところから少しずつ実行に移してみます。
マイナス面を考えたらその場で気付き、プラスに変える工夫をして、小さい事でも良いのでちっちゃな幸せを見つけて行きましょう。 また、相手との間にトラブルが有った場合は、先ず自分の行動や言葉を思い出してみましょう。
…例え小さくても自分の非を認めるのも大事な事です。
そして、常に感謝の気持ちを持つことも必要不可欠なことです。
そうしているうちに段々と自分を好きになる要素が増えてきます。
『自分を変える』と言うのは『自分を好きになる』事から始まるものと思います。
…偉そうに言ってきましたが、そう痛感しています。
PS:4つの窓のうち、自分も他人も知らない自分…これは潜在意識から入っていくのですが、人は超人的な能力を持っています。それをどう言う風に活用するかは自分次第と言う事ですね。
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